ブラインドサッカーとは?

ブラインドサッカーって何ですか?

ブラインドサッカーとは、目を使わずに(アイマスクをして)するサッカーです。

見えていない状態で、
ボールを蹴ったり、走ったり、競り合ったり、
パスしたり、ドリブルしたり、シュートしたり、組織でのディフェンスをしたり。

相手より多くゴールを決めた方が勝ち。目隠しをしている以外は、手が使えないなど、サッカーと変わらないことも多いです。
一言で表せばやはり「目隠ししてするサッカー」ということでしょうか。

全然イメージ沸きませんが、例えば何人対何人とかコートサイズとかって?

ゴールキーパー含め5人対5人で行います。ゴールキーパーはアイマスクをせず見えている状態ですが、それ以外のフィードプレーヤーは全員アイマスクをしています。
コートサイズは縦40m横20m、ゴールサイズもハンドボールと同じ。
フットサルをイメージして下さい。

ブラインドサッカーのルール

ブラインドサッカーのルールについてよくわかるページをまとめました。

ブラインドサッカーのルールが良くわかるページ!
知れば知るほど奥深いブラインドサッカー。 ルールもシンプルなようでいて、案外複雑。 そんなブラインドサッカーのルールが良くわかる...

ブラインドサッカーって、観ていてどの辺が面白いの?

試合の中で、目隠ししているとは思えない様なプレーが何度となく生まれます。
見えていないのに「なんで、こんなプレーできるの?!」というのは魅力のひとつ。

目隠ししているためパスのやり取りが難しく、1対1のドリブル勝負が増えます。
ディフェンスもボールではなく体に行くので激しいコンタクトプレーがあるのも面白さです。

あらゆるサッカー共通ですが、ゴールシーンの興奮が一番だと思います。

目隠ししてのサッカーなんて想像つかない。サッカーの方が面白いでしょ?

パスワークの複雑さやダイレクトプレー、激しい空中戦など、目隠ししている分、ブラインドサッカーでは観られないないプレーがたくさんあります。

50mを5秒台で走る選手もいませんし、スペースを使ったダイナミックな攻撃というのも、サッカーでなければ見られません。
ブラインドサッカーでは「お互いボールを探しあう時間」というのすらあります。

それでも、思わず目を奪われる華麗なドリブル、激しい攻防の末のゴールシーン。
目隠ししていることを忘れてしまう様なプレーが生まれる瞬間が何度も訪れます。その時の引き込まれ方はブラインドサッカーならではだと思います。

初観戦でも楽しめる程、実際、競技のレベルは高いの?

日本に入ってきて、15年程のスポーツ。
まだまだ発展途上で、競技性が高いとは言えない部分も多いです。
目隠しをしているため、ボールの位置や動きを把握するのすら難しく、世界大会でも、トラップミスはよく見られます。
ヘディングやボレーシュートはまずありませんし、ワントラップシュートも滅多に見られません。

一方、ドリブルなど、体からボールが離れていない状況でのボールコントロールはスムーズで、シュートもサッカーと同じように強烈です。
ゴールが決まったときの、歓喜の大きさ、ため息の深さを感じると、やはりサッカーなのだなと思います。

まだ競技として成熟していないため、全国大会では、初心者だけのチームと代表選手を多数抱えるチームが同じカテゴリで試合をします。
しかし、スタートアップのチームであろうと、全国制覇を狙うチームであろうと、一瞬一瞬にかける緊張感は高く、
静かに観戦するという観客マナーが、それに拍車をかけ、臨場感を醸成します。

観衆の集中力は、選手のプレーを後押しします。
どんな立場で試合に関わろうと、共に試合を戦うことができる。
そんな楽しみ方ができるのは、ブラインドサッカーならではだと思います。

どうして見えていないのに、ボールの位置がわかったり、ゴールに向かってシュートできるの?

バウンドしたり、転がったりすると音が鳴るボールを使います。
ゴール裏にコーラー(ガイド)と呼びれる、選手に声がけできるポジションがあり、コーラーの声を頼りにゴールの位置を把握します。
その他、味方との声かけ、相手の発する音も手がかりとなります。

ただ、あくまで補助的なものです。
ボールや相手の位置の把握、自分自身のポジショニング、
何かを頼りにしているというよりは、選手たちの練習によって培われた技術によるところが大きいです。

プレーヤーとしての面白さって何?

人それぞれだと思いますが、多くの選手がが「イメージ通りにプレーが成立した瞬間」と言います。

ストライカーは、ディフェンスの位置をイメージし、全員を抜ききって、キーパーの逆をつき狙い通りのコースにシュートを決めた瞬間。
ディフェンスは、相手の動きを読んで体をぶつけた瞬間。
そこに味方がいると信じて出したパスが通った瞬間。

ボールを蹴る楽しさ、勝利したときの喜び。
これはサッカーと同じです。

ブラインドサッカーをしている人って、どんな人??

ブラインドサッカーは、視覚障害者向けサッカーとして生まれたスポーツです。
そのため、視覚障害を持つ選手が多いです。

一方、ゴールキーパーの多くは健常者(晴眼者)です。アイマスクをすれば視覚障害の有無に関わらず同じ条件でプレーできるので、晴眼者のフィールドプレーヤーもいます。

また女子日本代表は、世界最強。
なでしこたちが、男子チームに混ざってプレーしていることも。

「どんな人でないとできない」というのはないスポーツです。

ブラインドサッカーって、どうしたら観られるの?

国内のグラブチームが参加する大会や、日本代表戦は全て観戦可能です。
(日本代表が参加する国際大会は一部有料の場合がありますが、基本的には無料)

主な大会は、全国のチームが参加し日本一を決める日本選手権。
各地域リーグのチャンピオンと、海外招待チームが参加するクラブ選手権。

北日本、関東、西日本などの各地域リーグがあります。

国内で、日本代表国際試合も増えています。

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