日本のトップを走り続ける三原選手。
長きに渡り日本代表キャプテンを務めていたこともあり、彼を慕う選手も多い。
愛情を込めて『みのさん』と呼ばれている彼に、ブラインドサッカーの面白さと、若手選手が大切にすべきことをきいた。
みのさんの気持ちよかったプレー
「これ周りにむっちゃ言っているんですけど、2年前の日本選手権の三位決定戦。ダイバンズ戦。2-0で勝った。ループで決めた。トウと思わせて反対サイド逆にループで決めた。浮かせて決めた。キーパー触ったけど入った。あれが最高のシュート」
いつ何を話しかけても、楽しそうに応えてくれるみのさんが、いつも以上に嬉しそうに話してくれた。
「打率はまぁ、まだまだ10%くらい。
本当は代表だったら7割8割なきゃいけないけど。自分はまだまだ」
すかさずエクスキューズする辺りも、みのさんらしい。
自信と謙虚さの両方を兼ね備えているから、愛されるのだろう。