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サッカー知らずが楽しめる、ブラインドサッカーの観戦方法

ちょっとずつバズり出したブラインドサッカーという言葉。

略してブラサカ。
僕らビーフト編集部としては「ビーフト」という言葉も浸透して欲しかったり…笑

ツイッターで「ブラサカ」を検索すると、

L’Arc〜en〜Cielのボーカリスト・hydeと、Oblivion Dustのギタリスト・K.A.Zが結成したVAMPS(ヴァンプス)のファンがお使いになられる「ブラサカさん」という言葉も多数ヒットします。
VAMPS(ヴァンプス)経由で、ブラインドサッカーを知った方もいらっしゃるかも知れません。

きっかけは何であれ「まぁ、これも何かの縁だし」ということで、ブラインドサッカーを観てみようか。
そんな風に思って頂けたら、生粋のブラインドサッカーファンとしては、大変嬉しいわけです。

「でも、ブラインドサッカーのことよく知らないし。そんな私が観ても面白くないでしょ」

…当然の疑問だと思います。

ということで、今回は、ブラインドサッカーについて全然知らない方でも楽しめる!そんなブラインドサッカーの観戦方法をお伝えします!

試合会場まで行くまでじゃないという方は、こちらで動画をご覧ください。

16回ブラインドサッカー日本選手権FINALラウンドがyoutubeでLive配信されます!
日本選手権FINALラウンドに行けないという方も、 ぜひ、youtubeの中継で応援しましょう! *配信映像はアーカイブとし...

下準備は不要。とにかく面白いからやってみて♪

ブラインドサッカーは、アイマスクをしてするサッカーなわけですけれども。
ワールドカップで見慣れたサッカーより、だいぶ試合に出ている人数も少ない。
コートも小さそう。

何やら、スタンドは物静か…

気になるところが幾千も…、なんか難しそうだけれでも…。

だけど大丈夫です。
次の3つの内ひとつでも知っていれば、充分、楽しめます!

前提を理解する

ブラインドサッカーも、サッカーというからには、手を使ってはいけません。
そしてアイマスクをしていますので、選手たちは、手だけではなく目も使えません。

真っ暗闇でサッカーするようなもの。

これさえ知っていれば、充分に見応えがあります。

お化け屋敷って怖いじゃないですか…。お化けとか関係なしに

お化け屋敷が怖いかどうかは、人によると思います。
中学校の修学旅行で行った京都太秦映画村。

そこにあったお化け屋敷で大絶叫中の僕と、怖がらせに来るお化けたちと握手して回る親友。(親友は映画村のお化けさん達が若手俳優だと聞き、将来有名になるかも?という動機で握手して回ったのだとか)

でもね、真っ暗なお化け屋敷の中で「全速失踪しろ」と言われたら、やっぱり恐く(≠怖く)ないですか?

何かに躓いて転ぶかも知れない。
道だと思っているところは、実は壁かも知れない。

走っているのは私だけじゃなくて、誰かが正面から走ってきてぶつかるかも知れない。

ブラインドサッカーは、言うなれば、目を瞑ってラグビーするようなもの

ブラインドサッカー選手たちは、ピッチ上を縦横無尽に走り回ります。

彼らは、恐怖を感じない何かがぶっ飛んだ特別な人たちなのか?
いえ違います。

初めはトップ選手たちも、恐怖心で、足先1メートルにあるボールを取りに行くのも、すり足になってしまう。

練習を通じ、距離感を掴み、恐さに慣れ、ようやく小走りが出来るようになる。

選手たちがみせる全速疾走も、練習を重ね、恐怖心を乗り越えたからこそできる芸当なのです。

そして、ピッチ上で止まっていることだって、すぐに出来ることではない。
猛スピードで迫ってくる相手を、体を張って止めなければいけない。

これも普通の人間なら、たまらなく恐いものです。

彼らの勇敢さに想像力を働かせると、それだけで「おぉ…すげぇ」とため息が出ること間違いなし!

ボールの位置どころか、自分がどこにいるかすら把握するのは難しいこと

ブラインドサッカー選手たちが、恐怖心に打ち克った猛者どもだと理解頂けたら、次にもうひとつ大切なことを。

ブラインドサッカー選手たちは、素人目に見てもわかるフォーメーションを作っています。
ダイヤモンド型だったり、Y字型だったり、チームによってさまざまですが、4人の選手が、それぞれ持ち場と思われる場所に居続けている。

これも凄くないですか?

アイマスク(目隠し)をしている以上、目で見て自分がどこにいるのか把握することができない。
でも彼らは、ちゃんとポジションについている。

ボールの位置は、ボールの中に鈴が入っているので、その音で把握できます。
相手の位置は、相手の声や監督・ゴールキーパー(キーパーはアイマスクをしない)の指示で把握できるかも知れない。

だけど指示されていない選手が、ちゃんとポジションについている。
敵陣に駆け上がった選手が、自陣に駆け戻ってくる。

練習を重ねることで、フィールドのイメージを掴んだからこそ出来る技。
僕もかつてアイマスクをして選手をしていた時期があるのですが、デビュー戦では何度も迷子になった。自分がどっちを向いているのかすらわからなくなった。

「なんで、そんなことできんねん?!」

関西出身の方も、そうでない方も、思わず関西弁でツッコミたくなってしまうこと、間違いなしです!

迫力に圧倒される

アイマスクした状態では、一挙手一投足が難しいことはわかった。
ブラインドサッカー選手は、それをことも無さげにやるっていうんだな!
よし、一回観てやろうか。

と思って頂けたら嬉しいのですが、ブラインドサッカーを観戦していてとっても面白いところがもうひとつ(本当はもっとたくさんあるけど…まずはひとつ)

ブラインドサッカーは、球技の中で、接触に寛容なスポーツだと思います。
もちろんラグビーやアメフトほどではないですが…

ボールを巡って、両チームの選手が激しく体をぶつけ合う。
ブラインドサッカーのコートには、サイドフェンスがあります(サイドラインからボールが出て試合が止まることを減らすためのルール)

サイドフェンス際での競り合いは、とにかく迫力があります。

また、サイドフェンスを使った壁パスも多用されるので、よくそのボールを奪おうと、選手が激しくフェンスにぶつかる。

「ボン!」という音が、その迫力を増させます。

もちろん、ボールを蹴らずに相手を蹴ったらファール(反則)だし、
体当たりするのも、あくまでボールを奪いにいった途上で、(相手を傷める目的でなく)接触してしまった場合に限られますが、
だからと言って、選手同士の激しいぶつかり合いがない試合はない。

難しいことは考えず、その激しさと迫力に圧倒されてみてください!

ゴールを待ち焦がれてみる

ブラインドサッカーも、言うてサッカー。
ゴールが決まった瞬間は、敵味方お客さん関係なく、大興奮!

バスケットボールのように、一試合で何点も入る競技ではないからこそ、その一点が入った瞬間は沸き上がるものがあります。

「観客はお静かに」というのがブラインドサッカーの観戦マナーなのですが(音を頼りにプレーする選手たちの妨げにならないため)、静かに見ていないといけないからこそ、ゴールの瞬間は、抑圧されるものが一気に開放された心地で、興奮に拍車をかけます。

また、ゴール時の大歓声は、マナー違反ではないです。
思う存分、皆さん、はしゃいでください!

ぜひ生観戦を!

ブラインドサッカーは、毎年、秋口にシーズンインします。
2017-2018シーズンの開幕間近。

今年度は、日本列島を四分割した地域リーグが行われます。
地域リーグは、全国各地で開催されます。

お住まいのご近所にブラインドサッカーがやってくるかも知れません。

ぜひ、ブラインドサッカーを生観戦してみてください!

☆ブラインドサッカー地域リーグ開催については、こちらをご覧ください

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