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【工藤綾乃ビーフト特別インタビュー②】壁をのりこえて~つくばから羽ばたくブラインドサッカー女子日本代表~

JAPAN AVANZAREというロゴと、佐々木ロベルト選手、工藤綾乃選手、川村怜の3選手の写真

ブラインドサッカー特有の恐怖心という壁に挑み克服しつつあるAvanzareつくば工藤選手。
筆者が初めて彼女のプレーを見たのは2017年日本選手権ファイナルステージで、Avanzareが守備をつけてシュート練習していた時だった。

その頃は、彼女がブラインドサッカーを始めてまだ半年ほど。
しかし、Avanzareの攻撃陣を相手に、ディフェンダーとして的確なポジショニングをとっていた。

「ボールとゴールの線上に必ずポジションを取る。
よくわからないので、キーパーの声とボールの線を結ぶのをひたすらやっていた。
この身体なので、ぶつかったり触ったりできれば、男性の選手相手でも、なんとかなるかと。
とにかく線に入るということを徹底してこだわった」

基本に徹したからこそ拓けた道

彼女が続けていることは、基本の「キ」に過ぎないかも知れない。
しかしそれはAvanzare創部時の名ディフェンダー、只野選手(現コルジャ仙台)から脈々と受け継がれる掟。

「まだそこまで試合時間出てないのもあって、ボールが体に当たるのは少ない」

工藤は、2017東日本リーグをそう振り返った。
今期Avanzareつくばは、福岡から期限つきで三原が移籍。長く競技を離れていたアブディンが加入。
二人とも長きに渡り日本のトップランカー。

日本代表の川村や佐々木ですら、出場時間が限られる状況だ。
キャリアの浅い工藤に与えられるチャンスは少ない。

それでも工藤は前向きだ。

「楽しいです。(Avanzareには)代表クラスもいるので、その人たちが代表でやった練習をやったり、試合も間近で見れて一緒にもやれて」

【工藤綾乃ビーフト特別インタビュー②】壁をのりこえて~つくばから羽ばたくブラインドサッカー女子日本代表~
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