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【前編】ブラインドサッカーはアメフトに似ているのか?ワールドグランプリについて言いたかったことを少し添えて

本質を突き詰める方法は幾通りもある

結局、接点を制し、スペースを使い、数的優位を作って、ゴールに迫る。そして相手より多く得点する。ということに、どう向き合うかとう話なのだ。

魚住ジャパンが4人での守備で相手を危険エリアから弾きだし、ゴールスローからの攻撃だけで1点をもぎ取ろうとしたのは、

  • 相手ボールの際に接点で負けないために個ではなく、集団で守るということに徹し
  • 相手にスペースを与えないために、組織的に危険エリアを塞ぎ続け
  • ゴールに迫らせないことで、失点を0にコントロールしようとした試み

だったのだと思う。

そして、攻撃を捨てたのではなく、
『20分プレイングタイムであれば、充分に攻撃の機会(主にゴールスローから)は作れる。十は超えるだろうそのチャンスから、1点でも奪えれば、充分に世界を相手に戦える』というものだった。

そう相手より多く得点する。というのを、相手の得点を無にしたうえで実現しようとした。(それもゴールスローの間に駆け上がれば攻撃が成立すると踏んでのこと。魚住前監督から直接伺いました)

事実、2014年の世界選手権で彼らは、日本史上初となるグループリーグ突破を果たした。
準々決勝では惜しくもPK戦負け。
順位決定トーナメントではドイツに1-0で勝利し、その後の5位決定戦は、PK戦の末パラグアイに敗れ6位になった。

全6試合で、彼らの失点は、予選プールでフランス戦1-1で引き分けた際の、僅か1失点だけだった。

あとは、自分たちが接点を制し、スペースを使い、数的優位を作って、ゴールに迫るということを、いかに作っていくかだけ。6試合で2点取れれば、世界でのメダルも夢ではなかった。

川村怜、黒田智成というストライカーの更なる進化を待てれば、世界で実績を積み上げられる未来が確実に存在した。

【前編】ブラインドサッカーはアメフトに似ているのか?ワールドグランプリについて言いたかったことを少し添えて
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