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2017日本選手権Avanzare特集③~まだ上りつめてはいない。挑む頂きは更に高いところへ~

3位決定戦。スタッフを含めたベンチワークは完璧だった。
試合運びも、予測した試合展開も、全てがプラン通り。

もはや1クラブとは思えない。ナショナルチームを思わせる凄みがある。

ならば、選手の働きに問題があったのか?
当然そんなはずはない。

高い実力者たちが懸命にプレーしていた。

それでも決勝戦に進めないのだから、ブラインドサッカーは難しい。
もとい、日本選手権で勝ち上がるのは容易なことではない。

完全無欠ではなかった絶対王者

そう思わせてくれたのはAvanzareつくば。
四連覇を二度も果たした強豪だった。

同じ思いをしたのは、筆者だけじゃないだろう。大勢の観客のなかにもいたはずだ。

3位決定戦での彼らの戦いぶりは、決勝戦の2チームに勝らぬとも劣らない立派なものだった。

スターティングメンバーは、フィールドの4人全員とも超攻撃的選手。

森田、山川の若手2トップを前に置いたまま、後位に置かれた佐々木ロベルトと川村も、ボールを奪うやいなや、すぐさまゴールめがけて敵陣へと駆け上がる。

前半途中、その背後を狙われ何度もピンチにあったのを修正すべく、Avanzareベンチが、山川に代えディフェンスの増田を投入するまで、ノーガードの超接近戦を繰り返した。